【暗号資産】2019年はどうなる!?ビットコインの価格を独自予想!

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2017年の年末に大暴騰をした暗号資産

しかし2018年入ってからはコインチェック事件をはじめとしてハッキングによる暗号資産流出が後を絶たず、その後一気に下落基調。

そのあまりのイメージの悪さから政府は『仮想通貨』という言葉を『暗号資産』と変更する事を発表しました。

さて、波乱に満ちた2018年が終わり、2019年は一体どのようなチャートを描いていくのでしょう!

今年の暗号資産ニュースを振り返りながら筆者が独自の目線で徹底予想していきます!

ビットコイン2018年1月1日の価格はいくらだった!?

まずは過去のデータから見ていきたいと思います。画像の一番左にある価格が開始価格になります。
2018年1月1日の元旦

1BTC=$14,112.20

この時の為替レートで円に換算すると

1BTC=1,587,760円

1BTC(ビットコイン)がこの価格なので物凄い金額ですね!

ちなみにビットコインが少しメディアに登場した時に1BTC数百円~数千円で大量に購入した方も実際にいますので

その人たちは億単位での儲けとなり、2017年末~2018年初時点でそのまま持っていた方々は

『億(おく)り人』

と呼ばれるようになりました。


コインチェック事件の大波乱

 



しかしそう活気が続かないのが暗号資産コインチェック事件は記憶に新しいですね。

株式会社コインチェックのホットウォレットで管理していた暗号資産ネム(XEM)がハッキングにより不正に流失した事件。被害総額は5億2,300万XEM。

日本円にしてなんと約580億円。

日本の取引所に置いておく分には安全だと思われていた暗号資産に突然の危険信号。

コインチェック取引所は顧客の資産を残したまま凍結。

この事件を機に一気に価格は下落していきました。

事件発覚から約10日後には取引時間中に1BTC=$6048.26という安値の付けました。

ビットコイン自体には被害を受けていなかったにも関わらず、1か月前と比べて半額以下です。

暗号資産は他のコイン間でも互いに大きな影響を受けており、このことからも非常にリスクが高いことが分かります。

その後コインチェックはマネックスグループに買収され、現在すべての取引を再開しています。


コインチェックだけではない!?2018年資産セキュリティ事件まとめ

 


コインチェック事件の被害があまりに大きかったため、他の暗号資産にまつわる事件はあまり大きくは扱われていません。ここでまとめてみましょう!


2018年

    • 1月6日  株式会社テックビューロが運営する暗号資産取引所Zaifに1月6~7日にかけて発生した不正取引・不正出金と、1月9日に報告された不正アクセス・不正出金を発表
    • 1月26日 株式会社コインチェックの取引所から約580億円分の暗号資産ネム(XEM)流出
    • 2月8日 イタリアの取引所Bitgrail(ビットグレイル)においてハッキングが行われ、1700万Nano(ナノ)が流出。日本円で約210億円相当
    • 6月10日 韓国の取引所Coinrail(コインレール)においてハッキングの被害に遭い、4000万ドル(約44億円)相当の暗号資産を流出
    • 6月19日 韓国の取引所Bithumb(ビッサム)においてハッキングにより時価総額約350億ウォン(約35億円)の暗号資産が盗まれる被害にあったと発表
    • 9月20日 Zaif約70億円分の暗号資産が流出

こうやって振り返ると暗号通貨は安全ではないことが一目瞭然です。

公式に発表された事件だけでもこれだけあるので明るみになっていないものを含めるともっと被害額は膨らむと思います。


現在のビットコインの価格!


このように2018年様々な危機に見舞われた暗号資産ですが現在の1BTCの価格を見て見ましょう。※2018年12月29日現在

1BTC=$3,855.1

日本円で約42万円です。

前日比は7%ほど上昇していますが、年初に比べると相当下落していることがわかります。

1年間やはり不正なサイバー攻撃により暗号資産の信用はかなり落ち込んでいると言えます。


チャートからわかる今後のビットコイン独自予想



こちらはコインチェックのビットコイン円建ての日足チャートになります。取引を停止していたため3月からの指数になっています。上がったり下がったりを繰り返してはいますが、全体を見ると右肩下がりなのがよく分かりますね。さらに2018年11月末に一気に下落しました。終値ベースで支持を続けていた1BTC=70万円付近のところに直線を引いてみます。
すると今回の下落で支持線を大きく下回ってしまいました。するとこの支持線抵抗線となり、70万円を越えるのがしばらく難しくなってくるでしょう。暗号資産に関する余程の材料がない限りここを越えていく事は当分なさそうです。

さらに最近の短期の動きを見るとダブルトップという二つ山になっているチャートを形成しかけています。真ん中の谷になっている部分を今後割ってくるとなるとさらにもう一段は下落するのではないか、そしてその可能性はかなり高いのではないかと個人的には見ています。


ずばり、ビットコイン2019年の価格予想!


2019年の暗号通貨、ビットコインの価格予想ですが私は今よりもっと下がるだろうと予想しています。

極めて悲観的ですが、暗号通貨に関するリスクやチャートの動きを見ているとまだ底はあるだろうと考えるのが自然です。

ずばり価格に関して言えば『1BTC=20~30万円を行ったり来たり』

もしも利益を取るためにビットコインを購入するのなら、ある程度のリスクは覚悟しておいた方が良いですし1BTC=70万円に達するかその近辺まで来たら一旦手仕舞いするやり方が無難だと思います。

過去の高値は1BTC=200万円を越えることもありましたが、今後そのような事が起こるとはないと割り切る方がいいでしょう。

何よりゼロになってしまっても良い余裕資金で購入する事をお勧めします。


おわりに


いかがでしたでしょうか。1年間さまざまなニュースが飛び交った暗号資産

流出事件が相次ぎ信用を取り戻すにはまだまだ時間が掛かりそうですね。

しかし、価格が下がったから暗号通貨は終わりだというのは間違いです。

むしろ価格が下がり、安定しはじめた時にこそ実用性が出てくるものです。

そうなれば今後もっと海外間の送金がほとんど手数料がなく利用できるなど、本来の暗号資産の利点が効いてくるのではないでしょうか。

そうなればフィンテックがもっと身近に感じられより便利な世界になっていくと信じています。

2019年はもっとポジティブなニュースが出てくる事に期待したいですね!

ここまでご覧いただき有難うございます(^^)

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