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スクエア社の決済サービス■お店編
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フィンテックを活用した決済システムの一つにアメリカのSquare社が運用するサービスがあります。

タブレットやスマートフォンに専用のデバイスをつけてカードを読み取ることで、店舗に低コストでクレジットカード決済を導入できるというものです。

求められるカード決済

普段何気なく使っているクレジットカードですが、これはお店にとってはクレジット決済の機器や消費者にはかからない決済手数料など多くのコストをかけています。クレジットカードの利用者数は年々増加傾向にあり、カード所有者の平均所持枚数は3枚を超えるなど、現代では生活に密接に関わっている決済手段です。

もしこれからお店を開こうと考えている方にとってクレジットカード決済を導入するかどうかというのはコスト面から考えても悩ましいところだと思います。

決済手段としての需要は上がっているとはいえ、供給するのにかなりのコストが掛かってしまうからです。ただカード需要が高まっている現代において、現金のみの決済ですと折角来てくれたお客を逃してしまうかもしれないですよね。

Square社のカード決済サービス

Square社が提供する決済サービスは画期的なものです。クレジットカード決済をタブレットやスマートフォンに専用デバイスを取り付け、アプリをダウンロードすればすぐに始めることができます。この専用デバイス(ドングルという機器)も4,980円で購入することができます。リースでもなく、この価格なら気軽に導入しようかと思いますよね。

さらにこのサービスのコストの安さは初期費用に留まりません。この導入にかかる費用は決済手数料以外に掛かりませんので月額などの固定費はありません。決済がなければ手数料は発生しないので個人で開くフリーマーケットなど、スポットで開催されるイベントにも対応できることになります。

唯一掛かる決済手数料も安い

五大ブランドのVISAMasterCardDiscoverDinersClubAmerican Expressは決済手数料3.25%JCBは決済手数料3.75%と事業規模に関わらず一律となっています。

解約手数料も一切掛からないので本当にこのカード決済手数料だけなんですよね。従来の決済手数料は事業規模によって変動していました。もちろん審査の時間も掛かりますし、小規模の店舗にとって手数料が高ければ導入を見送ることもあります。しかしそれは機会損失に繋がるのでこれからの多様な決済の時代には避けたいところです。

このカード決済手数料は従来のものと比べてもかなり安い価格設定だと思います。

まとめ

誰もがクレジットカードを持つ時代になりました。そして電子マネーや仮想通貨など多種多様な決済サービスが展開されている現代において、現金のみの決済では機会損失に繋がりかねません。

しかし、カード決済を可能にするためには審査に通らなければいけませんし機器によってはそれなりのコストが掛かってしまい導入を躊躇する方も多いのではないでしょうか。

そんな中でこのSquare社のサービスはタブレットやスマホと専用デバイスのみで完結できるので、コストももちろん、空いたスペースを有効に活用できるようになります。

そしてそれは消費者にとっても有難いものであることは間違いありませんね。カード決済ができることに加え、タブレットやスマホなので美容室など席に座ったまま会計ができるのも非常に便利だと思います。

世界中でこのサービスはすでに何百万というさまざまな業種や規模のビジネスがSquareを使い、決済を受け付けています。それだけ魅力があると注目されているのです。

将来的にはレジそのものもなくなっていくかもしれません。より手軽に、より便利にフィンテックのサービスが充実していく。そんな未来が待っているのです。

今回はSquare社のカード決済について紹介しましたが、これからも便利な決済をテーマに情報を発信していきたいと思います。

 

ここまで読んでいただき有難うございます。

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