YoutubeやNetflix、Hulu、Amazonプライムビデオなど数多くのストリーミング配信サービスが展開されている今、メディアストリーミング端末に注目が集まっています。
Apple tvやChromecast、Fire TVなどが日本では主流ですが、米では2位のAmazon TVを大きく引き離し圧倒的にシェア数1位なのがRokuです。
さて、なぜRokuのストリーミング端末が人気なのか見ていきましょう。
目次
メディアストリーミング端末ってそもそも何?
メディアストリーミング端末とは、テレビのHDMI接続端子に直接挿し込める小型の端末です。
私たちはストリーミング配信サービスを利用する時、通常はスマホやタブレット、PCのアプリやブラウザから視聴しています。
しかし、もっと大きな画面で色々なものが高画質で見れたら…と思ったことはないでしょうか?
この小型端末とテレビ、Wifiのネットワーク環境があればストリーミング配信プラットフォームとして起動することが出来ます。
見たい映像コンテンツが手軽に現在お使いのテレビで楽しむことが出来るのです。
アップルのApple TV、グーグルのChromecast、アマゾンのFire TVなどが日本では人気ですね。
値段は比較的安価で手が出しやすいという特徴もあります。
最近の機種では4Kの画像出力に対応している端末も多数あり、高品質にこだわる人にとっても非常におすすめのデジタルガジェットです。
米ではシェア1位のRoku!
Roku社が提供するメディアストリーミング端末『Roku 』。米国で、2位のAmazonを大きく引き離し業界シェア数1位になっています。
Rokuは2008年にNetfilx配信向けのセットボックスとして第一世代が登場し、現在は4K対応の第七世代まで提供されています。
アメリカ・サンロゼに本社を置き、社名のRokuは日本数字の六(ろく)が由来です。(※創業者のアンソニーウッド氏が創立した6番目の会社)
2014年からサービスを開始した「Roku tv」はスマートテレビに対応。
Rokuの機能がそのままテレビ本体に搭載されており、Sharp・Hitachi・Insignia・ Hisense・TCLの5社がRoku TVを製造しています。
外付けのデバイスがなくても、Wifiを介して高画質ストリーミング配信サービスを見る事ができるのでモニター回りをスッキリされることができますね。
なぜRokuは米でシェア1位を獲得できたのか?
なぜRokuは米でこれほどまで人気があるのでしょうか?
Rokuの創業者であり、現在ファウンダー&CEOを務めているアンソニーウッド氏は「AppleやAmazon、GoogleよりもRokuが選ばれている理由は?」という質問に対しこう語っています。
『Rokuは米国で首位のストリーミング用プラットフォームです。
1,400万人のアクティブユーザーを持ちその数は毎年40%ずつ増えています。
月10億時間を超える映像を提供、こちらは年に60%ずつ増加中です。大量のコンテンツと最高の製品が選ばれる理由です。』
映像コンテンツの多さという所に一番の魅力があるようです。
テレビの時代からストリーミング時代へ移行している過渡期にあります。自分が見たいコンテンツだけを選び、楽しむ時代がやってきたのです。
その中で選択肢が広がるという意味でもコンテンツ量は重要な位置を占めています。