以前このサイトでも紹介したスマホ証券であるOneTapBUYの第三者割当増資が総額19億5000万円に達したとの発表がありました。
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”スマートフォン(スマホ)専業証券のワンタップバイ(東京・港、林和人社長)は24日、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(FHD)などを引受先とする第三者割当増資で総額19億5000万円を調達したと発表した。調達した資金はサービス開発やプロモーション活動などにあてる。”『スマホ証券ワンタップバイ、19億5000万円調達 』-日本経済新聞HPより引用
OneTapBUYとは、ソフトバンクが提供する個人向け投資管理サービスです。初心者にとって難しいイメージのある株取引を、たった数タップで行えるという画期的なアプリサービスです。
こちらの動画で現社長・林和人氏がサービスを説明しているので参考にしてみてもいいかもしれません。
第三者割当増資(だいさんしゃわりあてぞうし)
会社の資金調達方法の一つであり、株主であるか否かを問わず、特定の第三者に新株を引き受ける権利を与えておこなう増資のこと。株式を引き受ける申し込みをした者に対しては、新株もしくは会社が処分する自己株式が割り当てられる。第三者割当増資は、会社の株主資本を充実させ、財務内容を健全化させる。"野村証券公式HP証券用語解説集より引用
簡単に言えば企業からの投資ですね。
これだけの金額を調達したという事はこのサービスが成長過程にあり、今後もっと拡大していく可能性があると言えます。
取っつきにくいと感じる株取引ですが、スマホのアプリで分かりやすく便利にしたことはフィンテックのなせる業でしょう。
証券会社にとっては破壊的なサービスであるかもしれません。
フィンテックは、ファイナンスとテクノロジーから生まれた造語ですが、既存のサービスには多大なインパクトを与えていくだろうという事から「破壊的なイノベーション」とも言われています。
このワンタップバイも例外ではなく、今までのサービスに対しての挑戦状ともいえるサービスですね。より投資が分かりやすく簡単になれば普及していくことは間違いなさそうです。
今後の動向に期待したいと思います。
ここまでご覧いただき有難うございます(^^)/