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フィンテック最前線に迫る!話題になったサービスまとめ
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フィンテックはどこまで進んでいるのか…ここ数年に登場したサービスを振り返りながらフィンテックの今に迫ります!

管理人ヒロキ
日本では去年2018年からスマホ決済が本格化したよね!

MR.フィンテックくん
そうだね。特に決済方法をQRコードにしたのは当たりだったね!

管理人ヒロキ
確かに…NFCとかの非接触通信だとスマホの機種によって使えなかったりするけどQRコードならユーザーを選ばないからね

新サービスが次々と

金融(Finance)と技術(Technology)を掛け合わせた造語であるフィンテック(Fintech)。
キャッシュレス化がますます進み、スマホのバーコード決済もかなりのスピードで普及してきています。
ソフトバンクとヤフーが出資するPayPay(ペイペイ)の利用者は右肩上がり、それに追随する形で他の企業も新たなキャンペーンを打ち出して業界はまさに大活況。
「~ペイ」の決済方法は元々は海外で登場したサービスですが、既に日本ではガラパゴス化している状態です。
さらには米Amazon はレジのないコンビニエンスストアAmazon goを開発、次々と新店舗をオープンしていて集客も絶好調。
そして東北でサービスを展開するドラッグストアチェーン大手の薬王堂とレジ無人化の技術開発・導入を業務としている米のベンチャー企業スタンダードコグニションが提携し、2019年夏に日本に初のレジ無店舗をオープンする事を発表しています。
フィンテックの要となる決済手段の多様化とキャッシュレス化ですが、特にここ数年の間は新しいサービスが次々と生まれていますね。

資産運用もフィンテックにおまかせ

決済だけでなく、資産運用の分野でもフィンテックは活躍しています。口座に資産を預けるだけでロボットに自動で資産運用を一任できるサービス"ロボアドバイザー"、ロボアド主力のWealthnaviは預かり資産額が1500億円を突破するなど飛ぶ鳥を落とす勢いです。
このロボアドバイザーの特徴は口座開設時にリスク許容度に応じた独自のポートフォリオを形成し、海外ETFによる世界分散投資を行っている所です。リスクを分散し、資産を守りながら増やして行くことを目指しています。
さらには上場している株式を取引時間内にAIが人に代わって高速で取引をする、『超高速取引』と呼ばれるものも存在しています。
資産運用の在り方も今後大きく変化していくでしょう。

仮想通貨もフィンテック

値動きの激しい仮想通貨ですが、こちらもフィンテックを説明する上では欠かせない存在です。
仮想通貨の本来のメリットは海外の主要通貨のような高額な送金手数料が世界のどこからでも殆ど掛かることがなく、そして改竄が不可能な所です。
昨今では安全面の脆弱性が取り沙汰されていますがそれは取引所に限ってのこと。通貨自体はセキュリティに強い仕組みになっていて、仮想通貨そのものが弱く脆いという事ではないのです。
極めて高い匿名性で国家に依存しない通貨、それが仮想通貨なのです。
ただその事がかえってコイン取引所から仮想通貨を盗み出した犯人を特定出来ない原因となってしまっているのは残念です。

フィンテックサービスまとめ

ここでこの数年で話題になったフィンテックサービスを抜粋してご紹介します。

決済
    • ・QRコード決済…PayPay、LINEpay、楽天ペイなど
    • ・近距離無線通信規格によるNFC決済…Apple pay 、Google payなど
    • ・ビットコイン決済…仮想通貨ビットコインの通貨価格と連動してリアルタイムの通貨価値で決済
店舗形態
    • ・キャッシュレス店舗…現金を扱わず、クレジットカードや電子マネーのみの決済に対応した店舗。amazon goやプロントなど
    • ・セルフレジ…レジ操作を消費者がセルフで行うもの。有人レジと併用されて使われる事が多い
    • ・スクエア…タブレット端末に小型専用機器を接続する事でクレジットカード決済が可能。店舗側で簡単に安価で契約できる。
資産運用
    • ・ロボアドバイザー…自動で資産運用をロボットに一任できる世界分散投資。ウェルスナビやTHEOなどがある。
    • ・AI超高速取引…株式市場で取引時間中にAIが高速で取引をする。ただし市場が混乱する事を懸念し、規制強化へ。
クラウド
    • ・PFM(パーソナル・ファイナンシャル・マネジメント)…個人の家計を管理できるシステム。銀行やクレジットカードを紐づけて資産を可視化。家計簿アプリ大手のマネーフォワードなど
    • ・クラウドファンディング…P2Pレンディングとも呼ばれ、企業や個人を繋ぐ融資システム。新たな資金調達手段として人気。
    • ・AIによる与信審査…クラウド会計やPFM、さらにはSNSなどの行動分析より与信審査の判断を行う。

管理人ヒロキ
ひえ~。こんなに沢山のサービスがこの何年かで普及したんだね

MR.フィンテックくん
ここに挙げたものでもごく一部。それにどんどん新しいものが生まれていっているから今の技術は本当に凄いよね!

さいごに

 

フィンテックは数々のサービスを生み出してきました。そのインパクトは時に既存の銀行や金融サービスの脅威となり、破壊的なイノベーションとも言われています。

金融業界のライバルは今や新規参入してくるベンチャー企業です。全く新しいサービスが一気に人気を博し、業界のトップに躍り出てしまうという事も珍しくない時代なのです。

これからも多くのフィンテックが生まれて行くことでしょう。そして2024年には新紙幣が登場し、目の眩むほど多くのタンス預金が動くと言われています。そうなると資産運用にますますフィンテックの風が舞い込みます。もちろんキャッシュレス化も進むと思います。そんな便利で快適な未来がすぐ近くに来ているのです。

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