こんにちは!Hiroki(@Fintechlife_)です。
私は今年に入ってから堀江貴文さんの有料メルマガに登録し、毎週購読しています。
最近ではすっかりホリエモンファンになっているのですが(笑)、そのきっかけは堀江貴文さんが刑務所生活を独房からリアルタイムで配信していたものを書籍化した「刑務所なう。完全版」と「刑務所わず。」をたまたま読んだこと。
考え方や行動力、場所や時間など関係なく仕事をする姿にいままでメディアで見てきた"ホリエモン”のイメージが覆りました。
書店で目に飛び込んできた「僕たちはもう働かなくていい」
帯には「AI×ロボット」に稼がせよ!の文字とホリエモンとAIロボット”エリカ”とのツーショット。
いくつかの堀江さんの著書を読んでいましたが、今回紹介する「僕たちはもう働かなくていい」は中でも特に気合を入れて書いている本だと感じました。
AIやロボット、IoTなどのテクノロジーに関する情報がまるで未来を描いているようで読んでいてワクワクする1冊です。
とにかく目から鱗だったので内容を少しだけご紹介したいと思います。
目次
「僕たちはもう働かなくていい」ってどんな本?
「僕たちはもう働かなくていい」は2019年2月6日に小学館新書から刊行された堀江貴文さんの著書です。
第1章の「AIから目を背けるバカとはつき合うな」から始まり全5章にわたって最新のテクノロジーの進歩やAI・ロボットの未来を語っています。
- 第1章「AIから目を背けるバカとつき合うな」
- 第2章「AIロボットで『多動力』を発揮する」
- 第3章「パーソナルモビリティは”スマホ化”する」
- 第4章「『無人化時代』はチャンスに変えられる」
- 第5章「リデザインされる世界をどう生きるか」
どんな人がこの本を読むべき?
”AI研究に関わる専門家たちとの対話を重ね、さまざまな知見を得てきた。”と語る堀江貴文さん。
この本は最新のテクノロジーについて、特にAIやロボットへの見識を深めたい人や堀江さんが今後の未来をどう先読みしているか興味ある人に向いている本です。
AIについて、永遠のテーマともいえる「AIは人間の脅威となりうるのか」ということが知りたい方にとっても堀江貴文さんのシンプルで一刀両断の回答が書いてあるのでお勧めです。
内容はとても読みやすく難しい用語があまり出てこないため、サクッと読むことが出来ます。それほど読書スピードがない私でも2時間もかからず読了しました。
「僕たちはもう働かなくていい」の真意とは?
タイトルの「僕たちはもう働かなくていい」なかなかインパクトのある言葉ですよね。
パッと見た時、将来はAIやロボットに全て任せて後はだらだら家で過ごしたりすればいいのかなと思いました。私は職場と家を往復するだけの最強のインドア派なので笑
その反面「いや、さすがに違うだろう…」と思いもしました。まさか、AI・ロボットが私たちの代わりに働き、人間はそれぞれが好きなことをして暮らすようになるなんて事はないんじゃないかと。
本書を読み通してみると、目から鱗でした。本当に人間が遊んで暮らすような未来がやってくるかもしれないと感じてしまいました笑
食料も富も世界には余ってる…完全人工栽培にベーシックインカム。さらに好きなことを仕事にしている人(YOUTUBERなど)も増え続けていることを挙げ、私たちは遊んで暮らせるようになる…。ひたすら好きなことをしていればいい…と。
なので最初にタイトルを見て思ったこと「後は家でだらだら過ごせばいいのか?」というのも、それはそれでアリなコトかもしれないのです。
『AI×ロボット』が5本指を獲得したら?
人類がなぜここまで進歩したのか、それは「手」があったから…。
もしAI・ロボットも人間により近い手や指を手に入れたら、ディープラーニングの進化は飛躍的な”ジャンプ”を遂げるというのです。
しかも、ロボット研究をしている東大の教授によると5本指がベストなのだそう。
確かに人類が進歩してきたのは手があったからというのは常識ですよね。手や指を操ることによって人間は知性というものを獲得する事ができました。
では、もしAIが人間と同じように”手”を操ることができるようになったら?
AIの学習はどうなっていくのでしょうか…少し考えて見ただけでも凄いことが起きそうですよね。
ホリエモンのテクノロジーに対する考え方も知ることができる!
本書では進歩しているテクノロジーを数多く紹介していて、もうここまで来ているのか…と驚く情報ばかりでした。
知らないでいると「AI格差」についていけなくなる…。どうやったらこれから進歩するAI時代を上手に生きていけるのか、堀江さんの考え方を知ることが出来ました。
スマホが爆発的に普及していったようにこれからはAI・ロボットが急速に拡大していくそうです。先見の明を持った堀江さんならではの語りも非常に興味深く、面白かったですね。
さいごに
「僕たちはもう働かなくていい」は現在の最先端テクノロジー、近い将来、そしてもっと先の未来まで想像できる本です。
第一線で様々な分野に挑戦しつづける堀江さんだからこそ、とても説得力のある内容になっているのだと思いました。
そして、もし本当にAI・ロボットのテクノロジー革新によって働かなくてもよくなったら私たち人間にはどんな未来が待っているんでしょうか?
その時あなたは何をして過ごしていきたいですか?
私は家でゴロゴロするのが好きなので、怠けてしまいそうです笑
もし良かったらコメント欄やTwitterでも募集しているので「AI×ロボットの進歩により働かなくてよくなったら何をしたいか?」をぜひ教えてくださいね♪
ここまでご覧いただきありがとうございます。