当サイトでは月1でロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の資産運用実績を公開しています。
今回は2019年6月15日時点の運用データです!
この一か月は米中貿易摩擦がますます深刻化する懸念からダウ平均、日経平均株価が大きく下落。ファーウェイ排除も大きなニュースとなり世界情勢への不安がさらに広がっていきました。
その後は一転、トランプ大統領のメキシコに関する発言により株価は戻り基調にと、全く先の読めない展開が続いています…。
世界リスク分散のロボアドバイザーはどのような運用になっていったのでしょうか??
目次
ロボアドバイザーとは?
AIとビッグデータを活用した自動で資産運用を行うサービスです。
スマホからでも気軽に始める事ができ、資産を専用の口座に預けるだけで上場投資信託(ETF)の買付・売却、リバランスなどをすべて自動でおこなってくれます。
口座開設時にいくつかの質問に答えることで運用プランを設定し、リスク許容度に応じた最適なポートフォリオを形成。
ユーザーの投資志向を重視してくれるので、リスクを強く取りたい方や資産を守りながら投資したい方、どちらにもお勧めのサービスです。
主にお金のデザインTHEO、楽天の楽ラップ、ウェルスナビなどがあります。
WealthNavi(ウェルスナビ)はどんなロボアド?
筆者が資産運用しているロボアドバイザーはWealthNavi(ウェルスナビ)です。
ウェルスナビはロボアドバイザーの中でも人気があり、利用者数12万人、預かり資産は1400億円。(※2019年6月18日時点)
手数料1%で世界レベルの資産運用を実現し、最適なポートフォリオの構築から売買・リバランスを全自動で行います。
ノーベル賞受賞者の提唱するアルゴリズムに基づいた運用システムでリスクを世界に分散します。
日英の財務省やマーケティング事業での実績がある柴山和久氏(CEO)が2015年に株式会社ウェルスナビを創業して以来、急成長しているロボアドです。
なぜウェルスナビを選んだか?
私がウェルスナビを選んだ理由は『WealthNavi for SBI証券』のキャンペーンでロボアドバイザーのサービスが初期投資額、30万円からスタート出来たからという単純な理由なのですが、現在は本家の『WealthNavi』および『WealthNavi for SBI証券』どちらも10万円からスタートできる仕様になりました(-_-;)
実はサービス開始当初のウェルスナビは100万円からという富裕層向けサービスだったのです…笑
ロボアドバイザー基本データ
私のウェルスナビ基本データ
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- 初期投資額:30万円
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- 自動積立:月2万円
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- 総投資額:80万円
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- 運用歴:2年2か月
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- リスク許容度:5/5
先月の運用データがこちら↓↓↓
ここ1か月の株価に影響を与えたニュース
- 米中貿易摩擦が長期化、関税幅を広げさらに中国のハイテク主力のファーウェイを排除への動き深刻化
- トランプ氏、メキシコへの追加関税見送り「無期限」
- 日本の海運会社の船襲撃 二回被弾 タンカー供給不安からNY原油、急反発
今月のウェルスナビ(6月)
資産評価額は¥824,971 +¥24,971
トランプ氏のファーウェイ排除のニュースをはじめ、この1か月は世界情勢は大きく動いていましたが、資産評価額に関してはさほど影響はないです。
日銀金融政策決定会合(6/19-20)やFOMC(6/18-19)を控えているため、市場は様子見の展開というのもありますが、世界分散投資でのリスク回避がうまいこと働いたのではないかと思います。
一度少し下がった時がありましたが自動積立買付のタイミングとばっちり合っていたので今後の伸びに期待したいところです。
ポートフォリオがこちら!
米国株(VTI)はとても堅調です。NYダウは一度大きく下げましたが、現在はじわじわと上昇し、最高値を更新を試している状況です。
日欧株(VEA)や新興国株(VWO)は弱い反面、不動産(IYR)がここに来て上昇してきました。
為替はやや円高気味です。
ロボアド後記
世界情勢不安から株価の値幅はかなり広くなっていますが、ロボアドバイザーの資産評価額は先月とさほど変わりなく自動積立の2万円を上乗せした価格で落ち着きました。
米中貿易摩擦やメキシコへのトランプ大統領の言及、直近では日本企業のタンカーが砲撃にあうという悲惨なニュースなどがあり、何だか落ち着かない1か月になりましたね。
それでもウェルスナビは平然と耐えていたので一安心です。
これからは調整も一巡して再びNYダウや日経平均の高値トライに期待したいところです。