AI関連のニュースやAIを特集したテレビ番組をよく見かけるようになりましたね。
AIは「人間の仕事を奪うか?」という論点で語られる事も多いですが、その中でもAIが普及するにつれて増える仕事も多数あります。
まず、容易に想像がつくのはプログラマーやシステムエンジニア(SE)です。
そこで今回はAI時代を生き抜くために人間が身に着けるべきプログラミング言語について解説します。
目次
プログラミング言語とは?
プログラミング言語とは、コンピュータを制御する言葉です。
主にコマンドプロンプトのような黒い画面にコマンドを用いて手書きで入力していき、それをコンパイラ(翻訳機)によってコンピュータが分かる数値に変換することでコンピュータに命令をすることが出来ます。
ですのでプログラミング言語をそのままコンピュータが理解するわけではないのですね。
プログラミング言語は人間の世界で何か国語もあるのと同じように、多くの種類があります。
例えば、C言語、JAVA、Rudy、Javascript、PHP、Python、Swiftなど。それぞれの言語で得意分野があり、処理スピードや入力の簡略さなどの特徴を備えています。
プログラミング言語の小学校必修科目化
文部科学省が2020年度から小学校~高等教育の必須科目にプログラミング教育を取り入れることを発表しました。
2020年度から小学校で、2021年度には中学校、2022年から高等学校の教科書に順次プログラミング教育が登場します。
なぜこのように教育界でプログラミング言語を取り入れることになったのでしょうか。それは将来の「IT人材不足」を見越してのことに他なりません。
誰もがスマホでインターネットを扱う時代です。
企業はその流れに合わせたサービスを提供しなければなりません。
すると、プログラマーやシステムエンジニアの存在が不可欠になります。
さらにプログラミング教育を通してプログラミング的思考を鍛えるという観点もあります。
AndroidのアプリはJAVAで出来ている!?
プログラミング言語と聞いても少しざっくりしていて、具体的にはどういった事が出来るのかが良く分からないという方もいるでしょう。
結論から申し上げますと、プログラミング言語は「何でも作ることが出来る」と言えます。
JAVAという言語がありますが、実はスマホやタブレットのOSで有名なAndroidのアプリはすべてJAVAで作られています。
ゲームから学習、ユーティリティ系のアプリまでありとあらゆる事を実行することが出来ますよね。つまり、それだけ多彩なことがプログラミング言語によって作成することが出来るのです。
AI時代に必要なプログラミング学習
AI時代に求められているプログラミング言語ですが、何もプログラミング言語を身に着けてAIを作り出せるようになるなんて難しい事は求められていません。
”AIのプログラム”を借りてその思考の結果をホームページ上に表示させるということだけでも立派な仕事ですよね。
プログラミング言語を少し理解していればそのような結果を表示させることは意外と簡単な事です。
プログラミング言語を学ぶ事で得られるメリットは図り知れません。
難しいことばかりではなく、シンプルな動作の繰り返しですので順番に学んでいけば習得することは誰にでも十分可能でしょう。
まとめ
このように、プログラミング言語を学ぶことは有意義なことです。
2020年度から必修科目化することにより将来多くの人材が確保されると見込まれます。
おそらく、それでも人材が足りないくらいの情報化社会です。
プログラミング言語を身に着けていれば、職に困る事はありませんしフリーランスで働くという選択肢も増えるため、より一層働きやすくなることが予想されます。
これからの時代、生きていくためには何が必要かと聞かれれば私は間違いなくプログラミング言語の習得と答えるでしょう。
これからもこのサイトではプログラミング言語についての情報を発信していきたいと思います。
ここまでご覧いただき、有難うございます(^^)/